脂肪層は血管が豊富なことに加えて、注入時は脂肪を破砕するように注入しますので、1週間程度の腫れや青あざはでます。その分、１回の注射で確実なボリュームダウン効果が得られます。ダウンタイムと効果はある程度比例すると考えており、ｐスリム注射は効果に重点をおいた治療となっております。

ｐスリム注射は確実に脂肪溶解効果をだしながらも、たるみやへこみを起こさない程度に自然な皮下脂肪は残す注射です。また、皮膚の引き締め効果がある成分も含まれているため、注射の後に皮膚がたるんだと感じることはほぼありません。

脂肪量や範囲によって個人差はありますが、フェイスラインでしたら片側で5~7ml、ほうれい線上でした片側2~3mlが目安となります。なお、ボディでしたら手のひらの範囲が5ml程度です。

注入量や内出血には個人差がありますが、早い方ですと4~5日程度で大きな腫れが治まりますので、メイクでカバーしていただければ人前にでても気づかれにくくなります。

腫れや青あざが完全に落ち着いた２週間以降に効果を実感していただけます。

お尻や太ももは皮下脂肪が厚いうえに、範囲も広いため、脂肪吸引のほうが効果やご費用面で優れている場合があります。しかし、太ももの内側のみや、バナナロールと呼ばれるおしり脂肪の一部であれば、ｐスリム注射でも治療可能です。

効果は1回で実感していただけるはずですが、さらなる効果をご希望の方は2週間以降であれば、再施術可能です。